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ケーキ屋さんの予約システムの選び方|個人店が失敗しない5つの比較ポイント

ケーキ屋さんの予約システムの選び方|個人店が失敗しない5つの比較ポイント

ケーキ屋さんが予約システムを導入したいと思ったとき、最初にぶつかるのが「どれを選べばいいのかわからない」という壁です。検索すれば比較サイトがたくさん出てきますが、どれも汎用的な情報ばかりで、ケーキ店の現場に合った答えはなかなか見つかりません。この記事では、個人経営のケーキ屋さんが予約システムを選ぶときに見るべき5つのポイントを、実際の現場目線で整理しました。

📊なぜ今、ケーキ屋さんにネット予約が必要なのか

ケーキ屋さんの予約システム選びの前に、まず「なぜネット予約が必要なのか」を整理しておきます。

個人経営のケーキ店では、予約対応のほとんどが電話です。ところが、お客様がケーキを頼もうと思うのは仕事帰りの電車の中や夜のくつろいだ時間が多く、お店の営業時間とは必ずしも重なりません。私たちが運営するケーキ店専用EC+AI販促プラットフォーム「いつでもケーキ」のデータでは、予約の約51%が営業時間外に発生しています。

つまり、電話だけで予約を受けている場合、半分近くの注文機会を取りこぼしている可能性があるのです。さらに、デコレーション中に電話が鳴れば作業が中断しますし、聞き間違いによるサイズ違いなどのトラブルも発生します。

ネット予約を導入すれば、24時間いつでも注文を受け付けられます。お客様は画面上でサイズ・メッセージ・受け取り日時を確認しながら注文できるので、聞き間違いのリスクもなくなります。これはお客様にとってもお店にとっても良い変化です。

参考データ:いつでもケーキ導入店舗では、クリスマスシーズンにWeb予約0件から152件に増加。翌年はさらに約20%増加し、電話対応時間を約29時間削減した実績があります。

🎂ポイント1:ケーキ店特有のオーダーに対応できるか

予約システムの比較で最も重要なのは、ケーキ屋さんならではの注文フローに対応しているかどうかです。

汎用的な予約システムは、飲食店の席予約や美容室の時間枠予約を想定して設計されています。ケーキの注文は、これとはまったく違う情報のやり取りが必要です。

ケーキの注文で必要な項目

項目 具体例 汎用システムでの対応
ケーキのサイズ選択 4号・5号・6号 △ カスタム設定が必要
メッセージプレート 「お誕生日おめでとう」など × 対応していないことが多い
ローソクの本数 1本〜複数本 × 対応していないことが多い
受け取り日時の指定 日付+時間帯 ○ 多くのシステムで対応
写真データの添付 キャラクターケーキの参考写真 × ほとんど非対応
1日あたりの受注上限 繁忙期は1日10件までなど △ 設定できないシステムもある

ケーキの注文は「商品を選んで買う」だけではありません。メッセージの文面、ローソクの本数、キャラクターケーキなら参考画像の共有など、お客様とお店の間で細かいやり取りが発生します。これをシステム上でスムーズにできるかどうかが、最初の比較ポイントです。

たとえばパティスリーループ様の導入事例では、キャラクターデコレーションケーキの予約時に写真データをWeb予約で添付できる機能をカスタム開発しています。こうした柔軟な対応ができるかどうかは、ケーキ店ならではの重要な判断基準です。

💰ポイント2:初期費用・月額費用の仕組みを理解する

予約システムの料金体系は、大きく3つのパターンに分けられます。

A:月額固定費型

毎月一定の金額を支払う方式です。売上が少ない月でもコストが発生するため、個人店にとっては「閑散期でも固定費が重い」という声が出やすいパターンです。月額3,000円〜15,000円程度が一般的です。

B:従量課金型(売上連動型)

注文が入ったときだけ手数料が発生する方式です。売れなければ費用がかからないため、リスクが低いのが特徴です。繁忙期だけ利用したいケーキ屋さんにも向いています。

C:無料プラン+有料オプション型

基本機能は無料で使え、予約件数の上限を超えたり高度な機能を使ったりする場合に有料プランへ移行する方式です。まず試してみたいというケーキ屋さんに向いていますが、無料プランの制限が実用に耐えるかは事前に確認が必要です。

料金を比較するときのコツ:

月額だけでなく「年間の総コスト」で比較することが大切です。月額0円でも手数料率が高ければ繁忙期のコストが膨らみます。逆に、月額があっても手数料が低ければ、年間ではお得になることもあります。自店の予約件数を基準にシミュレーションしてみてください。

💳ポイント3:事前決済ができるかどうか

ケーキの予約でよくあるトラブルのひとつが「受け取りに来ないキャンセル」です。オーダーメイドのケーキは他のお客様に売ることができないため、無断キャンセルはそのまま損失になります。

事前決済に対応した予約システムを選べば、注文時点で代金が確定するため、無断キャンセルのリスクを大幅に減らせます。お客様にとっても、受け取り時にお釣りのやり取りが不要で、スムーズに受け取れるというメリットがあります。

事前決済の有無を比較する際は、以下の点も確認してください。


決済手数料は何%か(一般的には3〜4%程度)

クレジットカード以外の決済方法に対応しているか

入金サイクル(売上がお店に振り込まれるまでの期間)

キャンセル時の返金処理がスムーズにできるか

🛠️ポイント4:お店のスタッフだけで運用できるか

どんなに機能が充実していても、操作が難しければ現場では使えません。ケーキ屋さんのスタッフはパティシエや販売員であり、ITの専門家ではありません。

予約システムを選ぶ際には、管理画面の使いやすさを必ず確認してください。できれば、無料体験やデモ画面を触ってみることをおすすめします。

運用しやすさのチェックポイント


商品の追加・編集が自分たちでできるか

受注の確認・管理が直感的にできるか

繁忙期に受注上限を設定できるか

注文内容を印刷してキッチンに貼れるか

困ったときにサポートに相談できるか

特に「注文内容の印刷」は見落としがちですが、現場ではとても重要です。タブレットやPCの画面をいちいち見に行くのは非効率で、紙に出力してキッチンに貼っておけるかどうかで作業のスムーズさが変わります。

📈ポイント5:顧客データを販促に活かせるか

予約システムは、予約を受け付けるだけのツールではありません。注文を通じて蓄積されるお客様のデータは、リピーターを増やすための貴重な資産です。

たとえば、「昨年の3月にバースデーケーキを注文したお客様」のデータがあれば、翌年の2月に「今年もバースデーケーキのご予約を承っております」とお知らせを送ることができます。これは売り込みではなく、お客様にとっても助かるリマインドです。

いつでもケーキのデータでは、通常期の予約の約90%が誕生日目的です。つまり、ケーキの注文は「毎年必ず来る記念日」と結びついています。この特性を活かせるかどうかが、予約システムの価値を大きく左右します。

以下のような販促機能があるか、確認してみてください。


購入履歴を顧客ごとに確認できるか

リマインドメールやお知らせの配信機能があるか

利用者の属性(年齢層・性別など)が把握できるか

ちなみに、いつでもケーキの利用データでは利用者の約7割が女性、30〜40代が中心です。こうした属性データがあれば、SNSの投稿内容やキャンペーンの設計に活かすこともできます。関連記事「ケーキ屋さんのリピーターを増やすには?」でも、データを活用したリピーター施策を詳しく紹介しています。

⚖️予約システムの主な料金体系を比較する

ケーキ屋さんが検討しやすいように、予約システムの料金体系を3つのタイプに整理して比較します。

比較項目 月額固定費型 従量課金型 無料+有料オプション型
初期費用 0円〜数万円 0円が多い 0円
月額費用 3,000〜15,000円 0円 0円〜数千円
手数料 なし or 低率 売上の3〜10% プランによる
閑散期のリスク 固定費が負担に 売上がなければ0円 無料プラン内なら0円
向いているお店 予約件数が安定して多い 季節変動が大きい まず試したい

ケーキ屋さんは繁忙期(クリスマス・母の日・卒入学シーズン)と閑散期の差が大きい業態です。年間を通じて固定費が発生するモデルは、閑散期の負担が重くなりがちです。売上に連動する従量課金型であれば、売れたときだけコストが発生するため、個人経営のケーキ店にとってリスクが低い選択と言えます。

📝導入前に確認しておきたいチェックリスト

最後に、予約システムを導入する前に確認しておきたい項目をまとめました。


ケーキのサイズ・メッセージ・ローソクなどのオプションを設定できるか

事前決済に対応しているか(決済手数料の料率も確認)

1日あたりの受注上限を設定できるか

注文内容を印刷できるか

年間契約の縛りがないか(繁忙期だけの利用が可能か)

顧客データの蓄積・活用ができるか

導入から公開までのスケジュールが明確か

サポート体制が整っているか(電話・チャットなど)

すべてを満たすシステムを見つけるのは難しいかもしれません。大切なのは、自分のお店にとって「これだけは譲れない」というポイントを先に決めておくことです。優先順位がはっきりしていれば、比較検討がスムーズになります。

まとめ

ケーキ屋さんが予約システムを選ぶ際に見るべきポイントは、ケーキ店特有のオーダー対応、料金体系、事前決済、運用のしやすさ、そして顧客データの活用の5つです。

汎用的な比較サイトの情報だけでは、ケーキ店の現場に本当に合ったシステムかどうかはわかりません。実際にデモを触ってみる、導入事例を確認する、お試し期間を活用するなど、手を動かして確かめることが最も確実な方法です。

テクノロジーをうまく使えば、お客様にとっても、お店で働くスタッフにとっても、良い変化が生まれます。予約システムの導入は、その第一歩です。

ケーキ店専用 EC+AI販促プラットフォーム「いつでもケーキ」

初期費用0円・月額0円。注文代金の5.5%+決済手数料3.6%の完全従量課金制。年間契約なし、繁忙期だけの利用OK。実際にケーキ屋さんと一緒に開発した、現場から生まれたシステムです。

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よくある質問

Q. 予約システムの比較で最初に確認すべきことは何ですか?

ケーキのサイズ選択・メッセージプレート・ローソク本数など、ケーキ店特有のオーダー項目に対応しているかどうかです。汎用的な予約システムではこれらの細かい設定ができないことが多く、結局お客様と電話やメールでやり取りが発生してしまいます。

Q. 月額固定と従量課金、どちらがケーキ屋さんに向いていますか?

ケーキ屋さんはクリスマスや母の日などの繁忙期と閑散期の差が大きい業態です。閑散期にも固定費が発生する月額型よりも、売れたときだけコストが発生する従量課金型のほうが、個人経営のお店にとってはリスクが低い傾向にあります。年間の総コストでシミュレーションして比較するのがおすすめです。

Q. 繁忙期(クリスマスなど)だけ使うことはできますか?

従量課金型のシステムであれば、繁忙期だけの利用も可能です。年間契約が不要で、売れなければ費用が発生しない仕組みを選べば、リスクなく始められます。

Q. 導入までどのくらいの期間がかかりますか?

システムによって異なりますが、早いものでは2週間程度で稼働できます。決済機能の審査に時間がかかる場合があるため、繁忙期に間に合わせたい場合は早めに準備を始めることが大切です。



がだんだん株式会社 代表取締役 福井佳亮
ケーキ店専用 EC+AI販促プラットフォーム「いつでもケーキ」
https://cake.lp.gadandan.co.jp/

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