2024年7月24日(水)・25日(木)の2日間、ポートメッセなごやで開催された「ファベックス中部」に、がだんだん株式会社として出展しました。中部デザート・スイーツ&ベーカリー展のブース内で、ケーキ店専用 店頭受取予約+AI販促プラットフォーム「いつでもケーキ」を展示しています。この記事は、当時の出展内容と、ブースでケーキ屋さんからいただいたご質問を振り返る出展レポートです。
※ 本記事は2024年7月に開催された展示会の記録です。最新の出展予定については、記事末尾の関連記事をご覧ください。
開催概要
| 展示会名 | ファベックス中部 |
|---|---|
| 会期 | 2024年7月24日(水)・7月25日(木) |
| 会場 | ポートメッセなごや(愛知県名古屋市) |
| 出展エリア | 中部デザート・スイーツ&ベーカリー展 ブース内 |
| 出展者 | がだんだん株式会社(愛知県名古屋市緑区) |
| 展示内容 | ケーキ店専用 店頭受取予約+AI販促プラットフォーム「いつでもケーキ」 |
なぜ展示会に出展したのか
私は新聞販売店を15年営んできました。その現場でずっと感じていたのは、中小企業に「ちょうどいいIT」がないということです。大企業向けの高機能なシステムは値段も運用負荷も見合わず、汎用の安いツールは現場の細かい事情に合わない。結局、紙と電話に戻る。同じことが、ケーキ屋さんの予約の現場でも起きていました。
そうした課題は、資料やWebサイトを眺めているだけでは輪郭がつかめません。実際にお店を営んでいる方と同じ場所に立って、その日の困りごとを直接うかがう必要があります。展示会に出展した目的は、契約を取ることよりも、この「現場の言葉」を集めることにありました。ファベックス中部は中部圏のデザート・スイーツ・ベーカリー関係者が集まる場で、私たちが本当に届けたい相手と最も近い距離で話せる機会でした。
実際、ブースでうかがった話は、その後の機能開発にそのまま反映されています。商品ごとに準備時間が違うこと、繁忙期は受け切れる件数に物理的な上限があること、のしやメッセージプレートの指定が想像以上に複雑なこと。どれも机の上では出てこない話でした。
ブースで展示した「いつでもケーキ」
ブースでは、ケーキ店専用 店頭受取予約+AI販促プラットフォーム「いつでもケーキ」の実際の画面を、タブレットでお客様側・お店側の両方から触っていただけるようにしていました。パンフレットで説明するより、注文の流れを一度自分の指で通してもらったほうが早いからです。
ブースでご覧いただいた主な内容
とくに反応が大きかったのは、営業時間外の予約についてでした。いつでもケーキの導入店舗の予約データでは、予約の約51%が営業時間外に発生しています。営業時間外の売上は1店舗あたり71万〜126万円ぶんにあたります。「閉店後に来た電話は、そのまま失注になっていた」という感覚を、多くのオーナーが持っていらっしゃいました。電話予約まわりの具体的な困りごとはケーキ屋さんの電話予約あるある6選にまとめています。
ブースでよくいただいたご質問
「パソコンが苦手でも使えますか」
いちばん多くいただいたご質問です。実際の利用者を見ると、いつでもケーキで予約されるお客様は約7割が女性で30〜40代が中心、最高齢の方は80歳です。お客様側がその年齢層で使えている以上、お店側の管理画面も同じ水準で作らなければ意味がないと考えています。導入時の初期設定やメニュー登録は、こちらで代行するかたちを取っています。
「導入にいくらかかりますか」
初期費用0円・月額固定費0円で、注文代金のプラットフォーム利用料5.5% + 決済手数料3.6%だけをいただく設計です。これは値段の安さを売りにしたいからではありません。予約が来なかった月の固定費を、お店に背負わせたくないからです。売れなければ私たちも稼げない。だから売れるための機能を全力で作るしかない、という同じ船に乗る構造を選んでいます。費用面の比較はケーキ屋さんの予約システムの選び方で詳しく整理しました。
「繁忙期だけ使うことはできますか」
できます。月額固定費がないので、クリスマスや母の日など予約が集中する時期だけ使い、それ以外は動かさないという運用でも損が出ません。実際、クリスマスにWeb予約を導入した店舗では、それまで0件だったWeb予約が152件になり、電話対応が29時間ぶん減りました。
その後に加わった「AIバースデイソングギフト」
この展示会の時点ではまだご紹介できていませんでしたが、その後、いつでもケーキのオプションとしてAIバースデイソングギフトを追加しました。お客様がケーキを予約する流れの中で、贈る相手の名前やエピソードを入れると、その方だけのバースデイソングが生まれる機能です。
これを作った理由は、予約データにあります。通常期の予約の約90%が「誕生日のお祝い」目的でした。つまりケーキ屋さんが売っているのはケーキそのものだけでなく、その日の場面そのものだと考えたのです。歌は、その場面をもう一段だけ濃くします。AI機能で生まれた売上は、その一部をお店にお戻しする設計にしています。お店に良い機能が届き、その分の売上で次の機能を作る、という循環で進めたいからです。詳しくはケーキにオリジナルAIバースデイソングギフトを追加をご覧ください。
その後の出展と、これから
ファベックス中部での出展以降も、私たちは展示会に足を運び続けています。2026年にはFABEX東京2026と2026中部パックに出展し、その様子は出展レポートにまとめました。
展示会に出続けているのは、システムが現場から離れないようにするためです。予約の仕組みは、作った人間が現場を見なくなった瞬間に使いにくくなります。ブースでうかがった一言が、翌月の機能になることは珍しくありません。会場でお会いできなかった方も、お店の困りごとがあればいつでもお声掛けください。オンラインでのご説明にも対応しています。
ケーキ店専用 店頭受取予約+AI販促プラットフォーム「いつでもケーキ」
初期費用0円・月額0円。実際にケーキ屋さんと一緒に開発した、現場から生まれたシステムです。展示会に行けなかった方にも、オンラインでご説明しています。