MENU
sp_menu_bgimg
CLOSE

ケーキ屋さんの父の日のケーキ予約2026|営業時間外の取りこぼしを防ぐ準備

ケーキ屋さんの父の日のケーキ予約2026|営業時間外の取りこぼしを防ぐ準備

2026年の父の日は6月21日(日)です。母の日商戦が落ち着くこの時期、ケーキ屋さんにとって父の日は「準備すれば売れるけれど、放っておくと静かに過ぎる」イベントです。私たちは普段から複数のケーキ屋さんのオーナーと予約システム導入の相談をさせていただいているのですが、その中で繰り返し聞くのが「気づいたときには注文が終わっていた」というお客様側の動きです。父の日はまさにこの「気づいたときが購入タイミング」の代表格で、営業時間外の取りこぼしがそのまま売上に直結します。この記事では、現場のオーナーから伺った声を交えながら、個人経営のケーキ屋さんが父の日に向けて準備したい商品設計・予約導線・当日オペレーションを整理します。

🎁父の日が「気づいたときが買い時」になる理由

クリスマスや母の日は、お客様が「そろそろ準備しなきゃ」と1〜2週間前から動き始めるイベントです。一方で父の日は、ご家族の中で話題にのぼるタイミングが直前になりがちです。私自身、新聞販売店を引き継いで地域のお客様と接していた時期から感じていますが、父の日は「ふと思い出して、その夜に予約する」という行動パターンがとても多いイベントです。

いつでもケーキを利用していただいているケーキ屋さんのデータを見ても、予約の約51%が営業時間外に発生しています。1店舗あたりに換算すると、営業時間外の売上は年間71万円〜126万円規模になっているお店もあります。父の日のような短期集中型のイベントでは、この比率がさらに高くなる傾向があります。

現場の声:

あるオーナーは予約システムの導入を検討された理由を、「働いてない時に働いてくれる、それはいいなと思った」と話されていました。父の日のように直前に思い立つお客様が多いイベントでは、まさにこの「働いていない時間帯」の予約受付が売上の差になります。

父の日商戦のもう一つの特徴は、母の日ほど大手量販店や全国チェーンが本気で動かないことです。地域の個人ケーキ店が「お父さんへの特別な一品」として選ばれる余地が広く、お店側からの提案次第でお客様の選択肢に残りやすくなります。

🍰商品設計:父の日に「これ」と提案できる一品をつくる

父の日のケーキは、母の日とは少し異なる切り口で考えると差別化しやすくなります。母の日が「華やかさ」「かわいらしさ」を求められるのに対し、父の日は「落ち着いた味わい」「お酒に合うフレーバー」「シックな見た目」が好まれる傾向があります。

フレーバーの方向性

大人向けの味わいを意識したフレーバーが選ばれやすい傾向にあります。コーヒー・ほうじ茶・抹茶・キャラメル・チョコレート・ナッツ・ウイスキー風味などは、父の日のテーマに合いやすい素材です。お酒好きのお父さんへの贈り物として、ラム酒やブランデーを少し効かせたケーキも候補になります。

デザインの方向性

母の日のカーネーションのような全国共通のシンボルは、父の日にはありません。日本の父の日では黄色いバラが象徴とされていますが、知名度はそこまで高くないため、無理にバラを取り入れる必要はありません。お父さんが好みそうなネクタイ・シャツ・ヒマワリなどのモチーフをチョコプレートで表現したり、ダークトーンの落ち着いた色味で仕上げたりすると、父の日らしい雰囲気を出しやすくなります。

価格帯と数量

父の日のケーキは、3,000円〜5,000円のホールケーキ、2,000円前後のショートケーキ詰め合わせなど、ご家族で囲みやすい価格帯が選ばれやすい印象です。母の日商戦のように一気に売れるイベントではないため、無理のない数量で限定商品を打ち出し、完売を狙う作り方が現場の負担を抑えやすくなります。

💡 商品設計で押さえたい一言

「お父さんへ贈る、いつもよりちょっと大人なケーキ」「家族で囲める父の日限定ホール」「黒系・落ち着いた色味のシックなデコレーション」など、贈る相手の景色が浮かぶテーマで商品ページを構成すると、お客様の選択肢に入りやすくなります。誕生日ケーキと同じく、父の日のケーキも「特別な一日のための一品」です。あるオーナーが誕生日ケーキについて「ミスが絶対に許されない」と話されていましたが、父の日のケーキも同じ性質を持っていると私は感じています。

🌐予約導線:営業時間外の取りこぼしを減らす仕組み

父の日商戦で売上を左右する最大のポイントが、予約導線の設計です。前述のとおり、いつでもケーキ全体の予約データでは約51%が営業時間外に発生しています。電話と店頭だけで予約を受けていると、夜10時に思い立ったお客様も、翌朝の通勤中に思い出したお客様も、その瞬間に行動できません。

電話応対の負担を「予約電話」だけに絞る

複数のケーキ屋さんと話していて、必ず出てくるのが電話応対の負担です。あるオーナーからは「問い合わせの電話と予約の電話を分けてほしい」という声を伺ったことがあります。電話で受ける情報には、お客様の意思決定がまだ固まっていない問い合わせ(サイズ・在庫・営業時間など)と、購入意思のかたまった予約が混在しています。父の日商戦の繁忙期に問い合わせ対応で電話を取られると、本来の予約獲得や製造の手が止まります。

ネット予約を導入していると、商品ラインナップ・価格・受け取り日・配送可否などの情報が予約ページの中で完結します。お客様はその場で意思決定して予約を完了でき、お店側は「予約された注文」だけが入ってくる構造になります。電話の本数そのものが減るので、繁忙期の現場負担が変わります。

予約フォームで聞いておきたい項目

受け取り日時の選択(19日・20日・21日のどれか)、メッセージプレートの有無、ろうそくの本数、配送かお店受け取りかの選択。これらを予約フォームで聞ける状態にしておくと、当日の確認電話を減らせて、ミスも起きにくくなります。

予約システムの選び方や費用については、「ケーキ屋さんの予約システムの選び方|個人店が失敗しない5つの比較ポイント」と「ケーキ屋さんの予約システム|月額固定費なしで使えるサービスを比較」もあわせてご覧ください。

📣告知:地元のお客様に見つけてもらう導線づくり

父の日のお客様は、いつものお店で買おうと決めている方だけでなく、「父の日のケーキはどこで買おう」と検索して探している方も少なくありません。地元のお客様に見つけてもらうために、SNSとGoogleビジネスプロフィールを組み合わせて使うのが効果的です。

SNS(Instagram・X・LINE公式)での告知

普段フォローしてくださっているお客様に向けて、父の日限定商品の写真と予約方法を投稿します。投稿のタイミングは「商品発表」「予約受付スタート」「残り○個」「予約締切間近」など、複数回に分けると効果的です。LINE公式アカウントを運用している場合は、過去に父の日ケーキを購入したお客様にリマインドメッセージを配信するのも有効な方法です。

Googleビジネスプロフィールの活用

「ケーキ屋 父の日 [地名]」「父の日 ケーキ 予約 [地名]」といった検索で見つけてもらうために、Googleビジネスプロフィールの「最新情報」投稿機能を使って父の日ケーキの情報を発信しましょう。商品写真と予約ページのリンクを掲載しておくと、検索結果から直接予約につながりやすくなります。

あるオーナーは、ホームページを持たずInstagramと公式LINE、Googleマップだけで集客しているお店でした。SNSでの認知はあるけれど予約導線が電話と店頭しかなく、若いお客様から「お金払いに行かないと予約できないんですか?」と聞かれることが増えていたそうです。SNSで集客できていても、最後の予約導線が時代に合っていないと取りこぼしが起きます。父の日商戦は、その差が一気に売上として現れるイベントです。

🚚当日オペレーション:受け渡しと配送の現場設計

父の日当日は日曜日のため、お店受け取りのお客様が午前中から夕方にかけて集中する時間帯ができやすくなります。母の日商戦ほどの混雑にはならないことが多いものの、受け渡しがスムーズに進まないと、次のお客様の体験にも影響します。

時間帯ごとの受け取り枠を設定する

予約フォームで30分〜1時間単位の受け取り枠を設定し、各枠に上限を決めておくと、お客様の来店が分散します。10時台・12時台・15時台・17時台といったピーク時間帯は、特に分散の工夫が必要です。「希望の時間が満員」と表示することで、お客様自身が空いている時間帯を選んでくれるようになります。

配送オプションを用意する

遠方に住むお父さんへ贈りたいというニーズに応えるため、宅配対応のオプションがあると注文の幅が広がります。冷蔵配送に対応する商品設計と、配送料金の明示、お届け日指定の可否を予約ページにわかりやすく書いておくと、お客様の不安が減ります。

🔁父の日のお客様を来年につなげる仕組み

父の日商戦は、当日の売上だけで終わらせるにはもったいないイベントです。父の日にケーキを贈るお客様は、ご家族のお祝いを大切にする方々である可能性が高く、誕生日・敬老の日・クリスマスなど、年間を通じてケーキを購入するきっかけが多いお客様層です。

いつでもケーキの予約データでも、7〜8人に1人がリピーターになっています。父の日に来てくださったお客様の購入履歴が残っていれば、来年の父の日が近づいたタイミングで「昨年もご注文ありがとうございました」というメッセージを送ることができます。一度購入してくださったお客様は、次回もそのお店を選んでくれる可能性が高い大切な存在です。

リピート顧客を育てる視点については、母の日対策の記事「ケーキ屋さんの母の日対策2026|予約・売上を最大化する7つの準備ステップ」でも触れていますので、年間の販促サイクルを考えるうえで参考にしてみてください。

まとめ

父の日は母の日ほど派手な商戦ではありませんが、競合が少ない分、地域の個人ケーキ店が選ばれやすいイベントです。商品設計・予約導線・告知・当日オペレーション・来年への引き継ぎ、この5つのポイントを押さえれば、6月の売上を底上げするきっかけになります。

特に、父の日のような「気づいたときが購入タイミング」のイベントでは、24時間受付のネット予約の有無で取りこぼしの量が大きく変わります。今年の父の日は、お店からの提案でお客様の選択肢を広げる一年にしてみてはいかがでしょうか。

ケーキ店専用 EC+AI販促プラットフォーム「いつでもケーキ」

初期費用0円・月額0円。プラットフォーム利用料5.5% + 決済手数料3.6%の完全従量課金制。実際にケーキ屋さんと一緒に開発した、現場から生まれたシステムです。父の日のような短期集中型のイベントにも、繁忙期だけのスポット利用にもそのままお使いいただけます。

詳しくはこちら →

よくある質問

Q. 2026年の父の日はいつですか?

2026年の父の日は6月21日(日)です。日本では毎年6月の第3日曜日が父の日にあたります。ケーキ屋さんは6月中旬の予約集中に備えて、5月下旬から6月上旬にかけて告知を始めると進めやすくなります。

Q. 父の日ケーキはどんなフレーバーが選ばれやすいですか?

大人の味わいを意識したフレーバーが選ばれやすい傾向にあります。コーヒー・ほうじ茶・抹茶・キャラメル・チョコレート・ナッツなど、甘さ控えめで深みのある味わいが父の日のテーマと相性が良い印象です。お酒の風味を活かしたケーキも、お父さん世代のお客様に好まれることがあります。

Q. 父の日のケーキ予約はいつから受付すればいいですか?

5月下旬〜6月上旬の予約受付スタートが目安です。母の日と違って父の日は早期予約の動きが穏やかなため、6月に入ってからの告知でも一定の反応はあります。ただし、商品の仕込みやパッケージの準備時間を考えると、5月のうちに予約フォームを公開しておくと余裕を持って対応できます。

Q. 父の日商戦でもネット予約は導入したほうがいいですか?

父の日のお客様は「気づいたタイミング」で行動するケースが多いため、24時間受け付けられるネット予約があると取りこぼしを減らしやすくなります。いつでもケーキの予約データでも約51%が営業時間外に発生しており、父の日のような短期集中型のイベントではこの比率がさらに高くなる傾向があります。月額固定費がかからないネット予約システムであれば、繁忙期だけのスポット利用もしやすく、個人経営のお店の負担を抑えながら導入できます。

Q. 父の日に売上を伸ばすには何から始めればいいですか?

まずは「父の日に提案できる一品」を決めることから始めるのが取り組みやすい方法です。商品が決まれば、写真撮影・予約フォーム作成・SNS告知・当日オペレーションといった準備の解像度が一気に上がります。父の日商戦は「気づいたときが購入タイミング」のイベントなので、商品が決まったら早めに予約フォームを公開して、24時間受付の状態にしておくことが取りこぼし防止につながります。



がだんだん株式会社 代表取締役 福井佳亮
ケーキ店専用 EC+AI販促プラットフォーム「いつでもケーキ」
https://cake.lp.gadandan.co.jp/

戻る

NEWSの記事一覧

">

毎日違う料理人を楽しめる
非接触型・無人テイクアウト専門店

詳細サイトへ

">

シェアキッチンで料理を
楽しく豊かな毎日に

詳細サイトへ