「ホームページがないと、Web予約は始められないですよね?」——ケーキ屋さんとお話ししていると、よくこう聞かれます。答えは「いいえ」です。いつも使っているInstagramに専用のURLを1本置くだけで、フォロワーの方がそのままお客様になる窓口ができます。
今回は、ホームページを持たずにInstagramで発信されている岐阜県大垣市の「ケーキハウス カスカワ」様が、メニュー表1枚だけを用意して、告知したその日に最初のWeb注文を受けるまでの流れをご紹介します。ケーキ店専用 店頭受取予約+AI販促プラットフォーム「いつでもケーキ」の導入事例です。
白壁と緑屋根が目印の、ケーキハウス カスカワ様(岐阜県大垣市)
目次
展示会に来られなかったお店へ、こちらから伺いました
カスカワ様との出会いは2026年4月でした。名古屋で開催された展示会にご興味を持っていただいたのですが、どうしても日程が合わない。それならばと、私たちが名古屋から大垣のお店へ直接お伺いしました。
白壁に緑の屋根、洋館のような佇まいのお店です。オーダーケーキ・デコレーションケーキに強みをお持ちで、ショーケースには手書きのPOPが並んでいました。「カスタードNo.1自慢」と書かれたシュークリームは、他県からわざわざ買いに来られるお客様もいるほどの人気だそうです。
手書きPOPが並ぶショーケース。「カスタードNo.1自慢」のシュークリームが名物
お話を伺ううちに、「良いものを作っているのに、それが伝わる場所が足りていない」という、多くの個人店に共通する状況が見えてきました。ご契約いただいたのは、その月の末のことです。
Instagramは見てもらえている。でも注文する場所がなかった
カスカワ様はホームページをお持ちではありません。発信の軸はInstagramとLINE、そしてGoogleです。Instagramのフォロワーは約2,000人。決して「バズっている有名店」ではありませんが、日々の投稿はきちんと見ていただけている状態でした。
それなのに、「投稿を見た人が、そのまま注文できる場所」がなかったのです。注文の受け口は電話と店頭のみ。営業時間が終われば受けられません。しかもシェフはお一人で製造されているため、作業中に鳴る電話がそのままケーキづくりの手を止めてしまいます。
もうひとつ課題がありました。Instagramには「レギュラーのホールケーキに何があるか」の一覧がなかったことです。日々の投稿は流れていきますから、定番商品をまとめて見せる場所がない。せっかくの品揃えが、お客様に届いていませんでした。
「ならばホームページを作れば」とも考えられたそうですが、費用に加えてこまめな更新が必要で、作っても形骸化しがちです。「今はInstagramの時代」というのがオーナー様の実感でした。そして何より、日々の製造と接客に追われるなかで、予約システムのメニュー登録に割ける時間がありません。「便利そうだけど、始めるまでが大変そう」——これは、本当に多くのお店が導入をためらう理由です。
ご用意いただいたのは、メニュー表1枚だけ
そこで私たちがお伝えしたのは、「メニュー表が1枚あれば、登録はこちらでサポートします」ということでした。2026年5月13日、あらためて店舗へお伺いし、実際にお預かりしたのがこちらのホールケーキのメニュー表です。
お預かりしたのは、この1枚だけ。商品名・価格・サイズがわかれば大丈夫です
お店にあるこの1枚さえあれば、メニュー登録のサポートを受けられます。紙のメニュー表でも構いません。商品名・価格・サイズがわかる資料があれば、ホームページがなくても始められます。
メニュー登録からInstagram告知まで、実際にやったこと
カスカワ様で実際に進めた流れをご紹介します。お店の作業時間は、ほとんど使っていません。
① 店舗へ訪問してご相談
オンラインでも承っていますが、カスカワ様へは直接お伺いし、お店の商品と運用に合わせた進め方をご相談しました。
② メニュー表をお預かり
ご用意いただいたのは、ホールケーキのメニュー表1枚だけ。これをもとに登録を進めます。
③ メニュー登録をサポート
商品名・価格・サイズ・説明文の登録を私たちが行いました。お店の手をほとんど止めずに、注文画面が形になっていきます。
④ 商品写真はAI画像生成できれいに
メニュー表に載っていた店頭撮影の写真を、AI画像生成機能で注文画面用に整えました。撮影のやり直しも、デザインの外注も必要ありません。
⑤ Instagramに専用URLを設置・告知文も一緒に
いつも使っているInstagramのプロフィールに専用URLを設置し、告知の文章づくりもお手伝いしました。新しくホームページを作る必要はありません。
メニュー表の写真が、注文画面の「顔」に変わりました
AI画像生成でどう変わったか、実際のビフォーアフターをご覧ください。
BEFORE メニュー表の写真
AFTER AIで整えた画像
BEFORE メニュー表の写真
AFTER AIで整えた画像
※ 登録サポートは、ホームページかメニュー表(PDFでも紙でも構いません)など、商品情報のわかる資料をお預かりできる場合に承っています。資料が何もない場合はご用意をお願いしています。訪問・オンラインのどちらでも対応していますが、遠方へのご訪問はお時間をいただく場合があります。
告知したその日に、最初の注文が入りました
稼働を開始したのは2026年6月4日。そしてInstagramで告知したその日に、最初のWeb注文が入りました。初月のWeb注文は5件です。
数字だけを見れば大きくないかもしれません。ですが、これは「フォロワー数万人の有名店」の話ではなく、約2,000人のフォロワーに向けて告知しただけで、その日のうちに注文が入ったという話です。すでに見てくれている人がいるお店なら、受け皿を用意するだけで注文は動き出します。
オーナー様からは、こんな言葉をいただきました。
「パンフレットがないとわからなかったところが
スマホでわかる、いいですよね」
ケーキハウス カスカワ オーナー様
ホームページを新しく作らなくても、いつものInstagramに専用URLを貼るだけで、フォロワーの方がそのままお客様になる窓口ができました。参考までに、私たちのシステムでは予約の約51%が営業時間外に発生しており、Web予約をご利用になる方の約8割は30〜40代です。カスカワ様が「窓口を増やしたい」と考えていた層と、ちょうど重なります。
なぜ「1件目の注文が入るまで」サポートするのか
私たちは、お客様の最初のご注文が入るまでの徹底サポートを行っています。正直な理由をお話しします。
「いつでもケーキ」は初期費用0円・月額固定費0円。いただくのは売れた分だけ(プラットフォーム利用料5.5%+決済手数料3.6%)という料金体系です。お店にとってはリスクがない一方で、0円だからこそ「急がなくていいや」と後回しになりやすいという側面もあります。契約したまま、メニュー登録が終わらずに何ヶ月も止まってしまう——これが一番もったいない。
そして私たちの側から見れば、お店で注文が入らなければ、私たちも一円も稼げません。だからこそ、システムをお渡しして終わりにはできない。メニュー登録も、写真も、Instagramの告知文も、1件目の注文が入るところまで一緒にやる。売れなければ私たちも稼げないという設計を選んでいるからこそ、そこまでやるのが当たり前だと考えています。
導入サポートの中身についてはこちらの記事で詳しくご説明しています。カスカワ様の事例は導入事例ページでもご覧いただけます。
よくある質問
Q. ホームページがなくてもWeb予約は始められますか?
始められます。カスカワ様もホームページをお持ちではありません。いつも使っているInstagramのプロフィールに専用URLを設置するだけで、フォロワーの方がそのまま注文できる窓口になります。新しくホームページを作る必要はありません。
Q. メニュー登録には何を用意すればいいですか?
商品名・価格・サイズがわかる資料が1つあれば大丈夫です。カスカワ様の場合はホールケーキのメニュー表1枚でした。紙でもPDFでも構いません。それをお預かりして、登録は私たちがサポートします。資料が何もない場合のみ、ご用意をお願いしています。
Q. 遠方の店舗でもサポートしてもらえますか?
オンラインでのサポートに対応していますので、遠方でも問題ありません。カスカワ様のように直接お伺いすることもありますが、遠方へのご訪問はお時間をいただく場合があります。まずはご相談ください。
Q. SNSはInstagramしかやっていませんが、告知できますか?
できます。カスカワ様もInstagramとLINE、Googleでの発信が中心でした。Instagramのプロフィールに専用URLを置き、告知の文章づくりもお手伝いします。フォロワーが数千人規模でも、告知したその日に注文が入ることがあります。
ケーキ店専用 店頭受取予約+AI販促プラットフォーム「いつでもケーキ」
初期費用0円・月額0円。いただくのは売れた分だけ(プラットフォーム利用料5.5%+決済手数料3.6%)です。ホームページがなくても、メニュー表1枚から始められます。最初のご注文が入るまで、私たちが一緒に進めます。
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