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誕生日が多い月はいつ?月別ランキングと、ケーキ屋さんの予約で見る本当に混む月【2026年版】

誕生日が多い月はいつ?月別ランキングと、ケーキ屋さんの予約で見る本当に混む月【2026年版】

誕生日が多い月はいつなのか。いま日本に暮らしている人全体で見ると「9月」がいちばん多いと報じられていて、直近の出生統計で見ると「7〜8月」が最多です。どちらも正しくて、見ている範囲が違うだけ、というのがこの記事の最初の結論です。

ケーキ店専用 店頭受取予約+AI販促プラットフォーム「いつでもケーキ」を運営している、がだんだん株式会社の福井です。私たちがお預かりしている予約は、通常期のおよそ90%が誕生日のお祝いです。ですから「誕生日が多い月」は、私にとっては雑学ではなく、ケーキ屋さんの一年がどう動くかを決める数字でもあります。

この記事では、厚生労働省の月別出生数で12か月を並べたランキングを先に置き、そのうえでケーキ屋さんの予約データで見た「誕生日ケーキが本当に混む月」と、混む月に失敗なく予約するコツまでをまとめます。

誕生日が多い月ランキング|最新の出生統計で見る12か月

まず、いちばん新しい数字から見ます。厚生労働省の人口動態統計月報(概数)に載っている2024年の月別出生数です。月によって日数が違うので、「1日あたりの出生数」で並べ替えたのが下の表です。

順位 1日あたり出生数(2024年) 月の出生数(2024年) 参考:1日あたり(2023年)
1 7月 約2,010人 62,306人 約2,066人(2位)
2 8月 約1,958人 60,698人 約2,109人(1位)
3 10月 約1,942人 60,213人 約1,998人
4 9月 約1,935人 58,059人 約2,043人(4位)
5 12月 約1,931人 59,870人 約2,024人
6 5月 約1,908人 59,144人 約2,001人
7 4月 約1,885人 56,563人 約1,925人
8 6月 約1,844人 55,313人 約2,046人(3位)
9 11月 約1,831人 54,917人 約1,989人
10 2月 約1,789人 51,884人 約1,947人
11 1月 約1,762人 54,624人 約1,862人
12 3月 約1,693人 52,470人 約1,898人

出典:厚生労働省「人口動態統計月報(概数)令和6年12月分」の月別出生数(日本における日本人)をもとに、1日あたりの人数を当社で計算(2024年2月は29日で計算)。2024年の年間出生数は686,061人、2023年は727,277人。出典ページはこちら

2024年は7月が1位、8月が2位。2023年は8月が1位、7月が2位でした。順位の入れ替わりはあっても、「夏に生まれる人が多く、冬の終わり(1〜3月)に生まれる人が少ない」という形は毎年ほとんど変わりません。1位の7月と12位の3月では、1日あたりで300人以上の差があります。

つまり、これから生まれる子どもたち、いまの小さなお子さんの世代でいえば、誕生日がいちばん多い月は7〜8月です。夏休みの真ん中に誕生日会が集中する、というお母さんたちの実感は、統計のとおりでした。

「9月25日が最多」と言われる理由と、少ない月

一方で、「日本人の誕生日でいちばん多いのは9月25日、次いで12月25日」という話を聞いたことがある方も多いと思います。これは厚生労働省の人口動態統計をもとに、いま生きている日本人全体の誕生日を集計した分析として、新聞やウェブメディアで報じられているものです。

上の表が「最近生まれた人」の話であるのに対し、こちらは「いま生きているすべての世代」の話。世代によって出産の多い季節が少しずつ違うため、全体を足し合わせると9月に山が来る、と説明されています。クリスマスや年末年始のおよそ9か月後にあたる、という理由もよく語られます。

2つの「多い月」の整理

いま生きている日本人全体で見ると → 9月が最多と報じられている(9月25日・12月25日が上位)
直近に生まれた人(2023〜2024年)で見ると → 7〜8月が最多(上の表)
・どちらの見方でも、夏から秋(7〜10月)は誕生日が多く、1〜3月は少ない

誕生日が少ない月はいつか

2024年の1日あたり出生数で見ると、少ないほうから3月・1月・2月の順です。年の初めの3か月に生まれる人が少なく、これも毎年ほぼ同じ傾向です。ケーキ屋さんの側から見ると、この時期はバレンタインやひな祭り、卒業・入学のお祝いが誕生日の少なさを埋めている、という季節でもあります。

ケーキ屋さんの予約データで見た「誕生日ケーキが多い月」

ここからは、統計サイトには載っていない数字です。「いつでもケーキ」を導入いただいている街のケーキ屋さん2店の、2025年のWeb予約件数を月ごとに合計し、通常期(2〜10月)の平均を100として指数にしたものが下の表です。11〜12月はクリスマスケーキの予約が一気に入る時期なので、通常期の平均からは外しています。

月(2025年) Web予約の指数(通常期平均=100) 読み方
2月 81 年明けは落ち着いている
3月 88
4月 100
5月 100
6月 98
7月 91 出生統計では最多の月だが、予約は平均を下回った
8月 81 帰省・旅行で予約が分散する
9月 127 通常期の山①
10月 135 通常期の山②(通常期で最多)
11月 329 クリスマスケーキの予約受付が始まる
12月 211 クリスマス当日分(受付を早めに締めるお店あり)

※「いつでもケーキ」導入店2店(埼玉・愛知)の2025年Web予約件数を合算し、2〜10月の月平均を100として当社で指数化。店頭・電話の予約は含みません。店舗の立ち上がり期の増加分も含むため、傾向を見るための目安としてご覧ください。1月は一方の店が導入直後のため除外。

出生統計と重ねて見ると、面白いズレがあります。誕生日そのものは7〜8月に多いのに、Web予約の山は9〜10月に来ました。私はこれを、「8月は帰省や旅行でお祝いの場所が分散し、9月に生活が戻ったところで誕生日ケーキの予約が一気に立ち上がる」と読んでいます。9月生まれの多さ(いま生きている人全体では最多)も、ここに重なります。

ただし、これは1年分・2店の数字です。同じ2店の2026年1〜8月を見ると、いちばん高かったのは6月(121)と8月(117)で、山の位置は年によって動きます。「誕生日ケーキが混む月は、統計どおりに固定されているわけではない」というのが、正直なところです。動かないのは、11〜12月にクリスマスの予約が通常期の2〜3倍で乗ってくることと、その手前の9〜10月がすでに通常期の山であること。この2つです。

誕生日ケーキの予約は、半分が「お店が閉まっている時間」に入る

もうひとつ、月に関係なく変わらない数字があります。私たちがお預かりしている予約の約51%は営業時間外に入っている、ということです。誕生日ケーキは、夜に家族で「何号にする?」「イラストは何がいい?」と相談して、その場でスマホから予約する、という決まり方をしています。あるオーナーからは「予約するのは子どもで、支払いは親、ということもよくある」という話も聞きました。

誕生日ケーキをWebで予約して、お店で受け取れるケーキ屋さん

次のお店では、24時間いつでもスマホからホールケーキや誕生日ケーキを予約して、指定した時間に店頭で受け取れます。混む月ほど、思い立った夜のうちに予約を確定できるのが安心です。

誕生日が多い月に、ケーキ屋さんで起きていること

この話を、私は8月の終わりにThreadsで短く書きました。「ケーキ屋さんの一年でいちばん忙しい月は12月だと思っていたけれど、誕生日という記念日だけで数えると、いちばん多いのは来月(9月)」という内容です。3万人を超える方に読んでいただき、正直、雑学としての反応の大きさに驚きました。ここでは、その投稿では書ききれなかったお店の側のことを補います。

業界の準備は12月に向いている

ケーキ屋さんとお付き合いをしていると、9月から10月にかけての話題はすでにクリスマスです。あるオーナーは「クリスマスは稼働率がパンクする」と話していました。作れる数に上限がある以上、それは当然のことです。ただ、その手前の9〜10月にも通常期の山があって、こちらは静かに、しかし確実に来ます。誕生日ケーキは1台ずつ名前が違い、イラストや写真の指定が入り、受け取り時間もばらばらです。「数」ではなく「手間」で見ると、誕生日が多い月の忙しさは、数字以上のものがあります。

誕生日は平日でも、お祝いは週末に寄る

誕生日は365日に散らばっていますが、お祝いの食事は週末に寄ります。誕生日が多い月の土曜日は、その月の中でもとくに予約が重なる日です。街のケーキ屋さんは1日に作れるホールケーキの数が決まっているので、混む月の週末は、締切より前に受付が埋まることがあります。予約が「何日前まで」なのかは、お店によって違います。目安はケーキの予約は何日前まで?にまとめています。

私が「誕生日」を大事にしている理由

私は以前、家業の新聞販売店を15年経営していました。毎朝同じ時間に同じ家へ届ける仕事で、お客様の暮らしの中に「毎年必ず来る日」があることの重さを、いつも感じていました。ケーキ屋さんにとっての誕生日は、まさにそれです。通常期の予約の約90%が誕生日。クリスマスは年に1回ですが、誕生日は毎月、毎週、来ます。派手ではないけれど、街のケーキ屋さんの一年を支えているのは、この静かな需要のほうだと私は考えています。

誕生日が多い月に、失敗なくケーキを頼むコツ

混む月に「頼めなかった」「思っていたのと違った」を防ぐための順番です。

1. 週末のお祝いなら、1週間前を目安に

通常のホールケーキは3日前から、写真やキャラクターのケーキは4〜6日前からの受付が目安ですが、誕生日が多い月の週末はそれより早く埋まることがあります。日にちが決まったら、その週のうちに予約しておくのが安心です。

2. 号数は人数から決める

4号(直径12cm)で2〜3人、5号(15cm)で4〜6人が目安です。人数から逆引きできるケーキのサイズ早見表を先に見ておくと、予約画面で迷いません。

3. 受け取り時間を先に決める

混む月の週末は、受け取りの時間帯も重なります。夕方に集中しやすいので、食べる時間から逆算して、少し早めの時間を指定しておくとスムーズです。受け取ってから食べるまでの保存についてはケーキの日持ちの目安をご覧ください。

4. 名前・イラスト・写真は、予約と同時に伝える

プレートの名前、イラストの内容、写真の添付は、あとから電話で伝えるより予約の時点で書いておくほうが、聞き間違いが起きません。Web予約なら備考欄と画像添付で完結します。イラストケーキの頼み方も参考にしてください。

よくある質問

Q. 誕生日は何月がいちばん多いですか?

厚生労働省の月別出生数(2024年)を1日あたりで見ると、7月が最多、次いで8月・10月・9月の順です。いま生きている日本人全体では9月生まれが最多と報じられています。どちらの見方でも、夏から秋に誕生日が多く、1〜3月は少なくなります。

Q. 日本人でいちばん多い誕生日は何月何日ですか?

厚生労働省の人口動態統計をもとにした分析では、9月25日が最多で、次いで12月25日と報じられています。クリスマスや年末年始のおよそ9か月後にあたることが理由として挙げられています。

Q. 誕生日が少ない月はいつですか?

2024年の1日あたり出生数では、3月・1月・2月の順に少なく、年の初めの3か月に生まれる人が少ない傾向は毎年ほぼ同じです。

Q. 誕生日が多い月は、ケーキ屋さんも混みますか?

混みます。いつでもケーキ導入店のWeb予約データでは、2025年は9〜10月が通常期の平均より3割前後多く、11〜12月はクリスマスの予約でさらに2〜3倍になりました。混む月の週末は締切より前に受付が埋まることがあるので、1週間前を目安に予約しておくと安心です。

― ここから下は、ケーキ屋さんを経営されている方へのご案内です ―

12月の準備の前に、9〜10月の受け方を先に決めておけないか。これが、私がThreadsの投稿で書きたかったことでした。誕生日ケーキの予約は約51%が営業時間外に入り、名前・イラスト・受け取り時間の指定が1台ごとに違います。電話と店頭だけで受けていると、誕生日が多い月の週末は、いちばん忙しい時間にいちばん多くの確認が集中します。Web予約なら、その確認はお客様が夜のうちに済ませてくださいます。

「いつでもケーキ」は、初期費用も月額固定費もゼロにして、注文代金の5.5% + 決済手数料3.6%だけをいただく設計にしています。予約が来なかった月の固定費を、お店に負担していただかないためです。誕生日という毎月来る需要をお店が取りこぼさないこと。それがそのまま私たちの売上になる、同じ船に乗る構造を選んでいます。

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